いまのわたしたち、なぜ中学受験？ ～その①～

　こんにちはchuujuと申します。

我が家はチチ、ハハ、アニ、ムスメのごくごく一般的な家庭です。

アニは一足先に、中学受験を経て、いまはボンヤリした中学生。

ムスメはただいま小学5年生。絶賛生意気盛りです。

首都圏ではありますが、閉鎖的な地域で進学に関しては公立王国と呼ばれる場所に

住居を構えております。

いろいろ、本当～にいろいろ考えた末の中学受験。

2人目ではありますが、女子と男子とでは勝手が違ってまるでビギナー…。

いやあ、女の子ってこんな大変だったっけなぁ、と思う今日この頃です。

さて、一般家庭の我が家、公立王国なら公立へ行けばいいじゃないか！

と思われる方もたくさんいらっしゃることと思います。

なんせ、タダですから！給食ありますから！

そうですよね、アニが小学生だった頃、私立中受験をした子はアニを含めたった3人。

(公立の中高一貫校が出来てからは、公立のみ受検する子はいましたが…)

超少数派でした、学年の98％は地元の公立中への進学組でした。

現にチチは受験に猛反対、地元の公立はレベルが高く、県内有数の進学率を誇ります。わざわざ遠くまでお金をかけて通わせる必要があるのか？我が家のスタートは両親の方向性が真逆の状態からスタートしました。

では何故、中学受験？

うちのアニは、一言でいうとインドア派。てかオタク。

小学校5年生になるまで、習い事もうっすら英語教室へ2年通ったぐらい(ムスメが通ってたからついでに行かせてみただけ)で、あとはな～んにも。だからいっつもヒマで、家でレゴか本かゲームをやってるボンヤリ？おっとり？した男の子でした。

…が、どうやらヒマ人だったのはウチぐらいだったみたいで、5年生の進級時、周りを見回して愕然。

ほとんど(当時のアニの周りの子)は月曜～金曜までフルに習い事、5年になってからは塾へ通っている子がかなりいたのです。

我が家は、チチもハハも高校まではオール公立(さすがに大学は私大でしたが)、塾も予備校も両親揃って通ったことも無く、塾なんかとは無縁の生活を送ってきたので、まさか小学生で塾へ通うとは夢にも思わなかったのです。

も、もしやこれは出遅れたら大変なのか！？どうなんだ！？

無知な母親は、アニの同級生のベテランママさん達へのリサーチをはじめました。

そしてリサーチ後…

ご近所、同級生、その他職場の主婦の方たち(30人には聞いた。)に聞いたところ、

やっぱり塾に通ってる子が沢山いた、っていう。。

中には通ってない子もいましたよ。でも公文とか、そろばんとか。

で、聞くと、やらせてないと中学に行ってからついていけなくなる、って。

噂には聞いていたけどまさか本当だったとは。。。

でも、全員がそうなわけじゃなくて、そこは公立だけに、いろんな子がいますから

モチロン勉強が苦手な子もいるわけで。

お勉強ができる子の割合がとーっても多い公立中だったのです。

高校受験まで通塾すると、トータル5年。

こりゃ大変だ！！

というわけで、塾にも通ったことがないハハ、塾を探す決心をしたのでした。。