中学受験~ムスメとハハの記録~

2016年受験に向けて、日々の出来事、愚痴、独り言など…

世間を知るには良い場所。


こんばんはchuujuです。
連投です(笑
夜はもう寒いぐらいになってきました。
なんだか入試が少しずつ現実味を帯びてきている気がして焦ります。

さて、夏休みは完全なる時間の制約があり、塾に行っている間は自由なハズなのに、ろくに自由に過ごせなかったという期間を過ごしましたが、平常な日常に戻り、溜まりに溜まったストレスを解消するべく、
ムスメがサピに旅立ったあとに、1人カフェへ向かい、季節のパフェを食べてきました。

ああいう場所って、当たり前ですけどいろいろな人が訪れるので、普段私が生活している狭い世界の事など微塵も知らない人たちばかりなんですよね。
そこに行って、いろんなことを話したり聞いたりすることって、社会との接点というか。
現実世界というか。
ごくごく一般的な世間を体感して、自分が置かれている状況を客観的に感じれるので、すごく私のような立場の保護者にとっては必要なんじゃないかな、って思うんです。

この時期になって、家や塾で膨大な量の勉強をするのは、一般的ではないってこと。
高い月謝を払って塾に行かせてることも一般的ではないってこと。
日本中にいる小学生のたった数パーセントだけが、その世界にいるだけなんですよね。

ただ、その事が良い事か悪い事かなんて、判断するのは本人なので他人にとやかく言われる筋合いもありませんが(笑

いつの間にやら、我々の世界では当たり前のようなそのスケジュールを、こなすことのストレスや疲労を無視しがちになっているんじゃないかな、と。
要は麻痺ってやつです。
多分も何も、やっぱり膨大な時間と労力が必要となるので、普通の小学生がやるような事じゃないのは確かなんですよね。
まあでも
我々の世界ではコレが普通なので。

我々の世界は、そのたった数パーセントであっても、その子供達にとっては今の世界が全てなんだと、子供達は客観的に見れませんから、
大人たちが見て、知っていかないと子供達がいるその世界にドップリハマって共倒れになってしまいます。

少し距離を置いて、観る、考える。
コレって、意外と大切なことなんじゃないかなぁと思うわけなんですよね。

なかなか冷静になる、って難しい。
外の空気を吸ってみると、結構アタマも冴えるもんです。
コーヒーでも飲んで、周りを見回してみると、私みたいな受験生の保護者なんて誰もいない。

大学生のカップルであったり、会社帰りのOLさんだったり。

とりあえずこの時期は仕方のない事だとしても、少しの息抜きでムスメの2人でパフェたべに来ようって思いました。
息抜きって大事なんだなぁと痛感しました。