中学受験~ムスメとハハの記録~

2016年受験に向けて、日々の出来事、愚痴、独り言など…

学校のともだち〜アニの場合✴︎ともだちは私立中学生〜


 こんばんはchuujuです。
今日もいいお天気でしたが、寒いですね〜。

前回、ムスメのともだちについて書きましたが、今回はアニ編。
前回と同様、だいぶ偏ったブログになってます。
何故ならアニは地元の公立に通ってないし、私自身が私立中推しなので。悪しからず。

アニは現在、首都圏にある私立中に通っています。
大手進学塾では難関とされる中学です。

我が家のアニは小さい頃からブロックや本が好きで好きで、外で元気に遊ぶよりか、家で1人でマッタリとしているのが好きな子供でした。

そんなアニなので、中学受験を決意した理由も、様々なものがありましたが、それはまた違う回で書こうと思います。が、1番の理由となるべき事は、学校の図書館の本の蔵書量でした。無類の本好きなので、図書館が充実していることが志望理由でもあったのでした。

そんな彼の友達は、小学校の同級生(2,3人)以外はみんな私立中学生です。
入学式が終わり、初めてクラスの同級生を見た時、感じた事が一つ。
「みんな、育ちが良さそう」ってすっっごい思いました。

学校生活にも少しずつ慣れて、アニから友達の話を聞くことも多くなりました。
そこで「育ちが良さそう」な真実が明かされました。
アニの友達の数との割合でいうと、3人に1人は、お医者さん又は歯医者さんのお子さんでした(ビックリ)。

聞いた時、超ビビりましたけど(笑。
モチロン、ウチみたいなサラリーマン家庭もいますよ。

そんでもって、地元とは決定的な違いがありました。
簡単なようで、まるで小学校時代には皆無だったこと、それは「他人と違う事」をみんなが認めてる、個人を尊重できる子が多い、こと。
お互いの家が近すぎない、って事も良かったのかも知れませんし。

受験して入ってきてるので、偏差値ベースでいうところの同じようなラインが多く集まるからなのか、
会話をしていても馬鹿にするような子もいないし、みんなで同じ話題が話せる事が、アニにとっては本当に居心地が良かったらしいです。

それぞれの趣味も、相当マニアックな子がいたりして、それはそれは個性溢れる学校だと思いました。

一方で全てが良い、って訳ではありません。
それは、遊びに行ったり来たりが頻繁に出来ない事や、出かけるとなると、それなりに付き合いでお金がかかったりもします。

我が家では、金銭感覚もきちんとして欲しい(ウチは庶民だし)ので、アニには遊びに行く時、中学生相応の場所、費用などを遵守できなければ、遊びには行かせないルールにしています。

スマホの取り扱いなども、保護者の方たちもみんな同じような事(LINEとか)で懸念されていたり、家での使用ルールがあったりだとか。
保護者会とかで話してみると、地元の子達よりも厳しい家庭が多いんじゃないかな、って思うほど。

ウチがきちんとしているとは堂々と言えませんが、ハッキリ言って「親がちゃんとしてると子供はマトモ」です。結局のところ、そこに行き着きます。

中学受験した経緯は何にせよ、
お金払って学校行かせてる価値は充分あると感じてます。

アニはサピに通っていましたが、私の単なる先入観❓で、受験に勝ち抜く子供達って、基本負けず嫌いで自己主張が激しいのかと思ってたんですよね。
今現在、アニの周りの男の子たちはみんな「おだやか」で「超マイペース」です。

もしかしたら、みんな進学した先の学校の色に染まってきているのかな、とも思ったりしますけど。
居心地がよくて、ついついのんびりしたい気持ちも分かるけど、
それと勉強とは違うからね!頼むよアニ!