中学受験~ムスメとハハの記録~

2016年受験に向けて、日々の出来事、愚痴、独り言など…

社会の公民と子供の政治離れとか


こんばんはchuujuです。
もうすぐ梅雨入りですね〜。ジメジメはホント嫌だなぁ。

最近のムスメですが、どうにもこうにも社会と理科で点数が伸びません、、のでテコ入れすることにしました。

…といってもテコ入れは「ハハが隣に座ってきっちり時間管理をする」たったそれだけなんですけども。

今まで、理社は問題に対して時間配分をし、その時間内に問題を解くことを繰り返してきたのですが、特に社会に関しては、ただテキストの問題を解いていくだけではまるで成績が伸びなかったんです。

社会の各分野において根本の知識の
理解がなかったことが要因だろうと思ったのですが、結局何をすれば理解に繋がるのか、考え続けた結果「隣に座って時間管理をする」ってことになりました。

算数や理科のように解答が決まっている科目に関しては、出来なかった設問に対して、誤った解答や正しい答えを得るためのアプローチの方法を教えることが可能ですが、
社会において「何故間違ったのか」を説明するのはとても難しいです。

その問題の背景を理解していないと間違った理由がわからないので、背景から教えないと、その語句は暗記できても、記述や読み取りなどの問題ではまるで歯が立たないんです。
なので、模試などでろくに点数が取れないことになってきます。

…というわけで「隣に座って時間管理」という私なりの対策は、社会の間違った問題に対して、「どうして間違ったのか」を一緒に遡って探す、という作業をするためでもあります。

1人で出来なかった問題に向き合うことも可能ですが、膨大な時間と手間がかかる上に、退屈で面倒なので普通子供はやりません。
となると、一緒に遡る人がいれば子供はやるので「隣に座る」わけなのです。

今の社会は公民分野なので、歴史から現代社会に時代が移り、今の日本がどのようにして現在のようになったのか、日本国憲法に始まり、国の組織、その各々の役割など遡ることで自分たちが生活している「今」に驚くほど密着している事実に気付きます。「へぇ〜、なるほど、だから〜なんだね〜」
ってなると、割と公民が好きになります。

公民て、覚えることがあって面倒だし、言葉も似たような語句ばっかりで全然覚えらんないし、つまんない!っていうのは、きっと「理解」していない証拠です。
まあ、つまんないのは仕方ないのかも💧しれないけど、少なくとも自分の生きている世界の事には理解が深まると思います。

子供は理解できると、次のことを知りたいという欲求がでてきます。この欲求が「学ぶことの楽しさ」なのでは❓
「知りたい!」「どうして❓」と思うことを解消し、次の欲求が出てくる。本来の勉強って、こういう学びから出てくるんじゃないのかな、って思うんですよね。
勉強って、本当は苦もなく楽しいことなんだよ、って隣で座って教える事は凄く大事なんじゃないかな、と思うんですが。。
まあ、、小学生たちの現実はそう上手くはいかないのかな。

勝手に思いますが
いま、若者の投票率が低かったりする要因もこの「理解」がきちんと教養として無かったりするからじゃないかな、って思うんですよね。 

これまた勝手な独り言ですが、みんながきちんと公民を勉強して理解できてたら、選挙で投票しない、なんてこと無いとおもうんですよね〜。
自分の国の未来が自分たちにかかってる実感を感じる術が、学校で教わるつまらない社会の授業に繋がってるとは気がつかないのかもしれないです。

話が脱線しちゃいましたが、そうやって隣に座って一緒に話しながら遡ると、アッという間に理解するので、お母さんの労力はだいぶヘビーですが、やる価値はあると思います。

公民に関わらず、各教科においても「隣に座る」ことはとっても成績に変動すると思います。
まあ現にというか、
公民に関してはムスメ、発展問題もほぼノーミスで解いているので。

長くなりました、マメに更新しろよ、って話ですよね😓
読んでくれてありがとうございました🙇