中学受験~ムスメとハハの記録~

2016年受験に向けて、日々の出来事、愚痴、独り言など…

小学校と塾とのギャップ


こんにちはchuujuです。

まだまだ寒いです。我が家はチチが発熱し、インフルの予感…。


埼玉入試の初戦を終えて、親子共々、つかの間❓の休息をしている時期かもしれませんね。

でもまだまだ、始まったばかりですから、体調管理だけは!!気をつけてくださいね。


我が家もアニとムスメは新学期も始まり、ようやく家から出て行って(笑)くれます。

久しぶりに友達にも会えるしね(笑)

しかしながら、アニの時と同様に今ムスメは学校生活とのギャップに若干苦しんでおります。


「学校生活とのギャップ」とは我が家の場合、家にいる時と学校にいる時の二つ存在します。


年頃っていう事もあるでしょうけど、今まで「学校の先生の言う事」が絶対だったムスメにとって、「塾」に通い始めて他所の世界を見ることで見えてきた身近なコト。


まず家にいる時。

ズバリ宿題ですね。

受験するどのご家庭も大抵感じる事らしく、我が家でも「この宿題をやる意味が解らない」とムスメが言い出し始めました。


学校の宿題の存在が問題になっているわけではなく、「宿題の中身とやり方」なんですよね。

親の私が言うのもアレですけど、まー正直、効率がよい宿題とは到底思えない…。

ですが、私はムスメに対し、そういうことは言いません。親が言う事って子供はよ〜く聞いてるし、

親が先生を批判すると、子供は先生に対して不信感を抱くと思うから。


ムスメ曰く

「出来ない子ほど宿題をやらない」という先生には最悪なスパイラルが生まれてる状態らしく、塾も通い、真面目に宿題をやっている(つもりの)本人はますます不満が募るわけなのです。


先生たちが考える「やらない子用の宿題」をまともにやる子たちはみんな既に出来る子たちなんですよね。

先生たちが、みんなをおなじレベルに引き上げたいと思ってやっていることが裏目に出てる気がしてならないんですけど…


そしてもう一つのギャップは

学校の授業。

塾に行っているが故に、先取りしてしまうのは、こちらの都合なので学校側には関係ないことなのですが、


地域差も当然あると思いますが、うちの地元だと下に合わせて進めてる感じなんですよね。

私は授業を受ける立場じゃないのでわかりませんが、文句を言える立場でもないですし。

一般的に考えても5年の学習内容を疎かにしていいとは思えないので、噛み砕いて教えたい気持ちも理解できる。

でもそこで、ムスメがピシャリ。

「出来ない子にしか授業しない」的なことを言い始め

「自分たちは放ったらかし」なのだと。

周りの子たちもそう言ってる、などと話しているのを聞くと、

明らかに先生との不協和音が見て取れるので、何も問題が起こりませんように、と祈るばかりなのですが。


なのでムスメが「わかってるよ、文句言ったって仕方無いし」と言っているだけ、学校の先生たちには、ほんの少しだけでも、今の現状を考えてくれないかなぁと思ってしまうんですよね。


授業進度の問題で学校のやり方に口を出す保護者(でも何故か口出す人に限って中学受験を否定する)も存在するのは確かで、もちろんそのお子さんもお利口なんですが、その保護者の方の要求も理不尽だったり。



気持ちは分かるんですけど、

先生も人間だし…。

いちいち保護者の言う事を聞いてたらキリがないことぐらい、親ならわかると思うんだけどなぁ、と。


兎にも角にも、

大多数が公立中に進学するところをあえて受験するわけなので、本人も「学校は学校の勉強」をしないといけない、と理解しつつも塾での授業と比べると明らかに彼女の中でのギャップが生じてるんだと思います。


そういう私も、ムスメの学校では中学受験自体が「レア」なので、深海魚のように息を潜めています(て言うか何も言わないだけ。)


今のところ、ムスメはそのギャップを乗り越えようと、彼女なりの妥協点を模索中です。

アニの時も同じようなことがありましたが、女子ってやっぱりオトナなのかなぁ。。と思う今日この頃です。